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    診断システム (Diagnostic System)

    Mixed Reality Toolkit 診断システムは、アプリケーションの問題の分析を可能にするツールです。

    診断システムの最初のリリースには、アプリケーションの使用中にパフォーマンスの問題を分析するためのビジュアル プロファイラー (Visual Profiler) が含まれています。

    はじめに

    Important

    診断システムは、製品開発サイクル全体を通じて有効にし、最終バージョンをビルドしてリリースする前の最後の変更として無効にすることを 強く お勧めします。

    診断システムを使い始めるには、2つのキー ステップがあります。

    1. 診断を有効にする
    2. 診断のオプションを設定する

    診断を有効にする

    診断システムは、MixedRealityToolkit オブジェクト (または別のサービス登録 (service registar)) コンポーネントによって管理されます。

    次の手順では、MixedRealityToolkit オブジェクトの使用を想定しています。他のサービス レジストラーに必要な手順は異なる場合があります。

    1. シーンの [Hierarchy](ヒエラルキー) ウィンドウで MixedRealityToolkit オブジェクトを選択します。

      シーン ヒエラルキーでMRTKの設定

    2. [Inspector](インスペクター) ウィンドウで「Diagnostics System」セクションに移動し、「Enable」にチェックを入れます。

    3. 診断システムの実行を選択する

      診断システムの実装を選択する

    Note

    デフォルトのプロファイル DefaultMixedRealityToolkitConfigurationProfile (Assets/MRTK/SDK/Profiles) を使うユーザーは、MixedRealityDiagnosticsSystem オブジェクトを使う事前に設定された診断システムを持ちます。

    診断のオプションを設定する

    診断システムは、設定プロファイルを使用して、表示するコンポーネントを指定し、それらの設定を行います。使用可能なコンポーネント設定の詳細については、診断システムの設定を参照してください。

    Important

    アプリケーションを開発する際、ビルドとデプロイの手順が不要な Unity の Play モードを利用することも可能ですが、ターゲット ハードウェアとプラットフォーム上で実行されているコンパイル済みアプリケーションを使用して診断システムの結果を評価することが重要です。 ビジュアル プロファイラー (Visual Profiler) などのパフォーマンス診断では、エディター内から実行されたときに実際のアプリケーション のパフォーマンスが正確に反映されない場合があります。

    関連項目

    • 診断 API ドキュメンテーション
    • 診断システムの設定
    • ビジュアル プロファイラー (Visual Profiler) を使用する
    • Improve this Doc
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